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よく見たら久しぶりに新しいコメントが。 >>Commented by Nelson at 2006-07-08 16:58 x >>病院ではないけど >>手術もしないけど >>注射もしないけど >>治癒率90%代の副作用もない >>病気の王様ガンをはじめ様々な病気を治してしまう治療研究所が横浜にあります >>検索エンジンで「日本エレクトロニクス治療研究所」で探してみてください 僕が書いた特定のコメントへの言及があるわけでも無い。 これはいわゆる宣伝コメント? >>治癒率90%代の副作用もない そらあり得んでしょ。 また怪しいのが来たなー。 で、ためしに釣られてそのサイトを見に行ってみた。 そして、サイトを見た感想。 で、さらに思った。 せっかくなので晒してみるか…。 まずはトップページから。 怪しい雰囲気を存分にご堪能ください。 まず気になった単語。 >>マイナスイオン電子波動 何ですかこれは? マイナスイオンでさらに電子波動。 意味の分からなさもここまで来ると清々しい。 一応ググってみた。 2006/7/9現在で検索結果7件。 やっぱり言ってるのお前らだけかよ。 まあ、調べるまでもなく分かってたことだけど。 研究成果のページもスゴイ。 >>AWG電子照射機の機能 >> >>脳内ホルモン(βエンドロフィン、オキシトシン、メラトニン)の分泌促進 >>生体細胞・組織の活性 >>原因・直接療法 >>副作用がない >>医療ミスが発生しない >>ウイルス・バクテリア・寄生虫のコアの破壊 >>脳・心臓活性 >>DJVCホルモン等産生抗原物質増加 >>耐性菌ができない >>免疫・NK細胞の増殖と活性が上昇する >>血液のアルカリ化 >>血管の拡張 >>疼痛断痛 >>ソマチッド充電 >>血漿リンパの浄化 凄すぎてどこからつっこんでいいのか分からない。 これだけのものを謳うんだったら、何か証拠はあるはずだ。 そう思いページを探す。 が、それらしいものは見つからない。 唯一それらしいのは研究報告のページ? でも見比べて欲しいんだけど、研究成果のページと違わないんですが? これは全く研究報告してませんよ? そして色んな所に偉そうに書いてある『世界特許』の文字。 本当にこれは怪し過ぎ。 さらにページを探していると見つけた所長の挨拶。 以下引用 ================================================= 日本エレクトロニクス治療研究所 横浜分室は私、三橋 宣男の友人であり、医療事情に精通したジャーナリストである稲田芳弘氏が(雑誌“笑む”、環境新聞“エコロジー”の編集長、他に著書多数)自らの第3期Bと言う末期がんに近い乳がんを宣告されてから、ほぼ治癒にいたる一年間の体験を「ガン呪縛を解く」と言う本にまとめられましたが、その彼とAWG電子照射機との出会いから設立されました。 以降は、私の友人・稲田芳弘氏の「ガンの話」のことを書かせて頂き、皆様へのご挨拶に代えさせていただきたいと思います。 氏は、幻のノーベル医学賞候補として、一時はヨーロッパ諸国、アメリカなどでその業績を高く評価されながら、日本の医学会では、現代医学の間違った通説に真っ向から異なる原則を打ち立てようとしたため、社会的に圧殺される運命をたどった、千島喜久男医学博士に深く傾倒し5,500頁にも及ぶ博士の全集を読破しました。 ================================================== どこからどう読んでもニセ科学に見えるのは僕の偏見? ヨーロッパetcで高く評価されてる割には、英語の文献の引用ゼロ。 で、日本では社会的に圧殺。 それってつまりニセ科学ってことでは? 世界特許の特許番号も載せてないし。 おかげで特許電子図書館で調べてもよく分からないし。 この特許は存在するの? これをニセ科学と言わずして何がニセ科学なのか? どこか、これに対する反論無いのかな~? そもそもAWG電子照射機と言うのがよく分からない。 で、やっぱりGoogleで検索してみた。 が、ろくなサイトがヒットしない。 ってか、一番上はこのサイトだし。 分かったのは松浦優之という人が作ったというくらいか。 それにしても、これだけ怪しいのに批判的なものが Googleの検索で上に来ないのが納得いかない。 僕の中では99%怪しいんだけど。 マイナーだから誰も知らないだけ? 願わくばこの記事がRinRin王国様当たりで取り上げられて、 こういうニセ科学にだまされる人が減ることを祈る。 何て書いたら、取り上げられないだろうか?(腹黒い自分)
by sugar_hurler
| 2006-07-09 22:41
| 日記
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